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2019/10/03
七五三を行う目的や意味は?何故、3歳、5歳、7歳なの??
お子様のイベントではよく耳にする七五三。
ですが、その七五三を行う目的や、意味は?
なぜ決まった年齢で行うの?
昔からみんながやっているから、と、詳しくは知らない方も多いのではないでしょうか?
七五三の本来の意味、目的とは?
〇七五三の意味
七五三は、3歳男女の「髪置き」、5歳男の子の「袴着」、7歳女の子の「帯解き」のお祝いが由来とされています。
平安時代は子供の死亡率が高く、7歳までは人間として「一人前」ではなく、現世に命がしっかり定着していない「神の子」とされていました。
室町時代には生まれて3〜4年経たなければ当時の戸籍に登録もされませんでした。
そのため、これまで無事に成長できたこととこれからの健康を願い神様にお祈りと感謝をするという意味があります。
〇七五三の目的、千歳飴の意味
七五三はお子様のこれまでの成長を祝い、そしてこれからの成長を願うものです。
そしてお子様がよく成長するように、長生きするように、という願いを込めて千歳飴を持たせます。
何故3歳、5歳、7歳なの?
昔から奇数はめでたい数とされ、江戸時代に武家の子供が3歳で男女とも髪を伸ばし始め(髪置き)、5歳で男の子は袴をはくようになり(袴着)、7歳で女の子は帯を結ぶようになる(帯解き)のが一般庶民にも広まったためです。
しっかりと意味のある、昔から続く行事の七五三。
ご家族のみなさまで、お子様のここまでの成長をお祝いし、これからの成長を願う、素敵な一日にしましょう。
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