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2019/12/13
卒業式をオシャレに迎えよう!〜色の組み合わせ方で自分のなりたいイメージに
卒業式の袴を着る時に悩むのは、着物との色の組み合わせ。
大学生活最後の一大イベントは誰よりもオシャレに迎えたいですよね。
初対面の人同士で、パッとその人を見た時に目に入った色は、その人のイメージになることが多いんです。
上手にコーディネートすると色の組み合わせ方などで、自分のなりたいイメージ像になれるはず。
今回はそんな袴のカラーコーディネートなどについてご紹介していきます。
【袴をカラーコーディネートしよう】
◯それぞれの色のイメージ
・赤
赤は強いエネルギーをイメージさせます。人の視線を注目させる色です。
和装では、成人式の御振袖や結婚式のお打掛の王道の色であるように安定感があります。
・青
青は空、海、水など広大な自然をイメージさせ、誰からも好かれる色。
冷静で落ち着いた雰囲気、品行方正な女性のイメージをもたせ、和装では大人な雰囲気と落ち着いた雰囲気を感じさせます。
・緑
森林などの自然を想像する色でリラックスするような、穏やかな気持ちにさせてくれる色です。
和装ではまさに緑は抹茶色など和装ならではの緑の美しさが映えて、落ち着いた上品な和モダンの女性をイメージさせるのにふさわしい色です。
・黄
太陽や光、明るいもののイメージが強い色で、見ているだけで心が明るくなり楽しく朗らかな雰囲気になります。
和装においても可愛らしい明るいイメージの着物が多く、女性の可愛らしさを表せます。
・黒
黒色は何にも染まらない色で、周囲の色を引き締めて目立せる縁の下の力持ちのような存在。
和装では金色と一緒に取り入れることで、高級な印象付けにもなります。
・紫
一般的に高貴なイメージ、そして下品にも変わってしまうイメージという二面性のあるとても不思議で、魅力的な色です。
和装では古くから高貴な位の人に用いたり、優雅な宮廷でのイメージを強く持たれ一目置かれる存在に。
◯色の組み合わせごとに持たれるイメージ
・同じ色の濃淡でまとめる=すっきりと美しく見えて、まとまっている印象に
人の視覚行動は上から下へと目線を落としていくので、その時に淡い⇒濃いに移り変わる色合いだと安心や安定を感じます。
・補色の対比でまとめる=お洒落で個性的で印象深い雰囲気に
色相環の中で反対側の位置にいる色を補色といいます。
補色で組み合わせた袴姿は印象的でオシャレでよく目立つイメージになります。
・色のトーンを合わせる=ハイセンスでオシャレな着こなし上級者イメージに
〇〇トーンという同じグループ内では色が別々だとしてと、色合いのグループが同じなので、違和感なく色を組み合わせることができます。
いかがでしたか?
色の上手な使い方次第で、自分の好きなイメージ像に近付けます。
大事な一日を自分の納得のいく姿で、思う存分楽しみましょう。
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