ブログ
2015/08/15
七五三の由来 【7歳】
みなさん、こんにちは!
今回は、七五三の由来編最終回の【7歳】をお届けいたします。
興味のある方も、そうでない方も、マメ知識として
どこかで活用していただけると嬉しいです。
数え年7歳(満年齢6歳になる年)では「帯解きの儀」を行います。
これは一般的には女の子が行うもので、女の子が大人と同じ広い幅の帯を
結び始める儀となっています。これまでは、紐付きのいわば子供用の着物を
着ていたのですが、これを機に大人と同じ本仕立ての着物を着るように
なるそうです。
大人の仲間入りというわけですね!
さらに余談ですが千歳飴は、「親から子への長寿の願い」がかけられて
いるため、粘り強く、長く、細い形になっているんです!
ちなみに直径15mm以内、長さ1m以内と規定があるみたいです・・・
調べてみると意外と奥が深い行事ですね。
いずれにしろ、親が子を思う想いは時を超えてしっかりと
受け継がれているんですね!
お子様の為にも、自分の為にも、しっかりと意義のある七五三にして
いただきたいなぁ・・・と願いをこめつつ、七五三の由来編を終えようと
思います。
お付き合いいただき、ありがとうございました!!
< PREV | 一覧に戻る | NEXT > |