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2019/10/18
お宮参りの小物!小物は必要?どんなものがある?
お宮参りで使用される小物。
お宮参りの際、その小物は必要なのか?小物にはどんなものがあるのか?
そんな小物についてご紹介しようと思います。
小物は必要あるの??
A.絶対に必要なものではありません。
絶対に用意しなければいけないというものではないので、無くても大丈夫です。
ただ、一つ一つに意味があり、赤ちゃんのこれからを願う思いが込められているので、おすすめです。
【どんな小物があるの?】
お守り袋
お宮参りの際に神社から頂いたお守りを入れるための袋です。女の子は赤の房、男の子は白の房のものを使います。
ほとんどの物に鶴の刺繍があり、「鶴=長生きの象徴」から子供の長生きを祈る願いが込められています。
でんでん太鼓
でんでんという音には子供を喜ばせると同時に、悪霊を祓う意味があり、誕生のお祝いとして贈られたともいいます。
丸い形には「角がなく落ち着いて、穏やかな裏表のない人に育って欲しい」という願いが込められています。
のし扇子
扇子は末広がりの縁起のいい形から別名「末広」とも呼ばれています。
白い麻の紐には、髪が白くなるまで長生きして欲しいという願いが込められています。
犬張子
犬は出産が軽いため、安産を願う象徴とされてきました。また子犬のようにすくすくと育って欲しいという願いも込められています。
紐銭
関西中心の習わしで、「一生お金に困らないように」という願いを込めて親戚や近所の親しい方からいただいたご祝儀袋のことです。
穴を開け、紅白か金銀の水引や麻紐を通して着物の紐に結び付けられるようにしておきます。
必ず必要なものではありませんが、
全ての小物にお子様のこれからを願う意味が込められているものです。
せっかくの機会にご用意されてみてはいかがでしょうか?
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