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2019/10/10
和装の結婚式!!和装での立ち振る舞いはどうするの??
和装での結婚式、とても素敵ですよね。
ですが普段から着慣れない和装だと、しっかりした立ち振る舞いもわからないですよね。
今回は、結婚式での正しい立ち振る舞い方をご紹介します。
【正しい立ち振る舞い】
〇立ち方
和装ではどうしても前屈みになりやすいのですが、背筋を伸ばし、肩の力は抜き顎を引いて真っ直ぐ立つと綺麗に見えます。
かつらの重みで重心が後ろに傾きがちですので、少し前に重心をおくイメージで立つとバランスがとりやすいですよ。
〇歩き方
歩く際は裾を引きずらないよう、裾を持ち上げた状態で歩きます。介添の方が裾を整え持たせてくれますので、それに従って持てば大丈夫です。
左右の褄を重ねて右手の人差し指・中指を着物の輪に差し入れ、親指ではさみ、薬指・小指の2本で下から支えるようにします。自身の体に添うようにし、左手は右手の上に自然と添えます。
歩く際は円を描くようなイメージで足を前に出します。歩幅は小さめに、少し内股気味に歩き、目線は3メートル程先を見るイメージで伏し目がちにすると綺麗です。
〇座り方
背中の帯を潰さないよう、背もたれにつくほど深く腰掛けず、5センチ程背もたれから離れるくらいがちょうどいいです。
〇お辞儀の仕方
いつもより浅めで大丈夫です。腰から30度くらいに折り、この時首は真っ直ぐになるようにすると綺麗に見えます。
〇袖の扱い
ものを取るときや手を上げるとき、食事をとる時等は、反対の手で袖口をそっと押さえます。この際、肌ができるかぎり見えないようにすると上品できれいに見えます。
結婚式当日は緊張もあると思いますが、
少し肩の力を抜いて
綺麗な立ち振る舞いで、一生に一度の瞬間を迎えましょう。
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