2025/12/20
卒業式 紋付袴
大学生・専門学生の卒業式。あえて「男の紋付袴」を選ぶのも、実はけっこうアリかも?
卒業式シーズンになると、男子学生の服装はやっぱりスーツが定番。
会場を見渡しても、ほとんどがスーツ姿ですよね。
でもその一方で、
「どうせ最後だし、袴を着てみたい」
「一度くらい、和装に挑戦してもいいかも」
そんな風に気になっている方も、いらっしゃるのではないでしょうか?
とはいえ、
「周りから浮かないかな?」
「成人式みたいに派手すぎない?」
と不安になるのも正直なところ。
ご安心ください。卒業式の男性袴は、思っているよりずっと自由で、意外としっくり馴染むんです。
(女子学生も袴が多いですしね!)
まだ少数派ではありますが、決して珍しすぎる存在ではありません。
今回は、実際に選ばれている先輩たちのリアルな袴スタイルをご紹介します!
実際どんな人が着てる?先輩たちのリアルな選択
ここでは、実際にカネマタで袴をレンタルされた大学生・専門学生の例をご紹介します。
CASE 1:2026年3月卒業予定の方
コーデ
濃い紫に松柄の羽織 × 黒に七宝の織り文様入り着物 × 黒・グレー・ゴールドの迷彩柄袴
ポイント
「迷彩」と聞くと派手な印象がありますが、落ち着いた色味なので主張しすぎません。
全体に重みがあり、大人っぽく渋い雰囲気に仕上がっています。
↑動画で見ると、羽織や着物の織り模様がしっかり確認できます
羽織&着物:詳細はこちら→No.320
CASE 2:2025年3月 ネットレンタルの方
コーデ
濃い青緑地に唐草模様の刺繍入り羽織・着物 × 白の無地袴
ポイント
上は深みのある色で落ち着かせ、下は白で一気に明るく。
春の門出にぴったりな、メリハリの効いた爽やかなスタイルです。
羽織の下の方にだけ唐草模様のさり気ない刺繍入り。
成人式でも卒業式でも人気のお色です。
羽織&着物:詳細はこちら→No.79
袴:詳細はこちら→No.79
※ちなみに最近は、先生方でも袴を選ばれる方が増えてきています。
→[先生のための教員袴特集記事はこちら]
やっぱり安心なのは「黒」。でも“無地”は避けるのがコツ
「目立ちすぎるのはちょっと苦手…」という方には、やはり黒が一番人気です。
選び方のポイント
おすすめなのは、真っ黒の無地ではなく、
市松模様や織り柄がさりげなく入ったもの。
光が当たると柄がほんのり浮かび上がり、
それだけで印象が明るく、若々しくなります。
袴(下)の合わせ方
上が黒なら、下は少し明るめを選ぶのが◎。
薄いゴールドの市松や、シルバー系のストライプを合わせると、
「結婚式の新郎っぽい」「年配感が出る」
といった印象を避けつつ、卒業式らしい華やかさが出ます。
羽織&着物:詳細はこちら→No.205
袴:詳細はこちら→No.266
「清潔感」で選ぶなら、深緑・紺・白が鉄板
黒以外で探すなら、この3色は間違いありません。
深緑・紺:落ち着きがあり、知的な印象
白:とにかく明るく、爽やか
深緑の羽織&着物:詳細はこちら→No.27
紺色の羽織&着物:詳細はこちら→No.102
白の羽織&着物:詳細はこちら→No.107
白の袴:詳細はこちら→No.613
どれも威圧感がなく、「怖く見えない」のがポイント。
女子学生の袴と並んで写真を撮っても、自然に馴染みます。
成人式の“ヤンチャ”なイメージとは別物です
「男性袴=成人式のド派手衣装」
そんなイメージを持っている方も多いかもしれません。
でも、卒業式の袴はもっと落ち着いた、
“ファッションとして楽しむ和装”という位置づけ。
お客様の声
ネットレンタルをご利用された方の中には、
「足元をブーツにしたり、帽子を合わせてレトロモダンに楽しんだ」
という方もいらっしゃいました。
もちろん草履で正統派にまとめるのも素敵ですし、
小物で少しだけ自分らしさを足すのも、卒業式ならではの楽しみ方です。
袴ひとつで印象激変!着回しバリエーション
実は、着物(上)が同じでも、袴(下)を変えるだけで雰囲気は大きく変わります。
白〜青グレーのグラデーション着物の場合

・同系色のブルーグレーの袴で爽やかに統一
・明るいゴールドの袴で華やかに
どちらを選ぶかで印象は変わってきます。
白×ブルーグレーの羽織&着物:詳細はこちら→No.135
ブルーグレーの無地袴:詳細はこちら→No.102
ゴールドの袴:詳細はこちら→No.227
深緑の着物の場合

・白×黒のグラデーション地にゴールドの市松模様で華やかに
・同系色のブルーグリーン系でワントーンコーデ
・定番のストライプの袴でキチンと感を演出
あなたはどれが好みでしょうか?
深緑の羽織&着物:詳細はこちら→No.27
ゴールドの市松模様の袴:詳細はこちら→No.635
ブルーグリーンの袴:詳細はこちら→No.76
「あえてバラす」のが上級者。プロっぽい組み合わせ
最後に、少しこだわりたい方向けのコーディネートをご紹介します。
黒の市松羽織 × グレーの市松着物 × ブルーグレーのペイズリー柄袴
通常は羽織と着物を同じ色柄で揃えますが、
あえて黒とグレーでトーンをずらすのがポイント。
全体をモノトーンでまとめているので、
ごちゃつかず、さりげなく「分かってる感」のある仕上がりになります。
中の着物はちなみにこちらの組み合わせ↑
羽織を変えると雰囲気が全然違いますよね~
黒の羽織:詳細はこちら→No.205
グレーの着物:詳細はこちら→No.144
ブルーグリーンの袴:詳細はこちら→No.76
サイズや組み合わせに迷ったら?LINEで気軽に相談OK
卒業式は、学生生活の集大成。
スーツももちろん素敵ですが、
「最後くらい、ちょっと特別な格好をしてみたい」
そう思ったら、紋付袴を選択肢に入れてみてください。
「この羽織に、別の着物を合わせたらどうなる?」
そんなご相談も大歓迎です。
LINEでメッセージをいただければ、スタッフが身長や体型に合ったお品やお好みにあったコーディネートをご提案します。
ぜひお気軽にご相談ください。
























