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2019/11/21
小学校の卒業式!〜袴のサイズの測り方〜
小学校の卒業式、袴を着て出席できるととても素敵ですよね。
そんな大切な日の袴は、しっかりとお子様に合ったサイズのものを選びたい。
だけどなかなか着ることのない袴、サイズの測り方もよくわからない。
そんな方のために今回はお子様にピッタリの袴のサイズの測り方をご紹介します。
【ピッタリのサイズを選ぼう!袴のサイズの測り方】
お子様の体格に合った着物と袴を選ぶためにはどの部分のサイズを確認すれば良いか、またどのように測れば良いかをご紹介します。
◯裄丈(ゆきたけ)
背中心である首の付け根から肩を通って、手首の関節までの長さです。
測る時は腕を斜め45度に伸ばし、首から肘まで、肘から手首までと2段階に分けてメジャーを当てると正確ですよ。
65cm以上ある場合は、ジュニア向けの小さめサイズより、通常の大人用サイズが良いでしょう。
◯袖丈(そでたけ)
肩部分から袖下まで、袖の長さです。
◯袴丈(はかまたけ)
袴のひだが始まる部分から裾までの長さです。紐部分は含まれません。
測る時は、アンダーバストの5cmほど下から垂直にメジャーを下します。
草履の場合は足のくるぶしの中心くらいまでの長さ、ブーツの場合はそれより少し短めの丈にするとバランスが良くなります。
なお、小学校の卒業式は体育館などで行われる場合が多く、上履きに履き替える必要が出てきます。
上履きはぺたんこでヒール部分の高さがないため、袴丈が長過ぎると裾を踏んでしまったり、引きずってしまったりするので注意しましょう。
◯胸囲(アンダーバスト)
袴は紐の締め具合で幅を調整します。
アンダーバストが大きい場合は、袴の横が開いて目立ってしまうことがあるので注意が必要です。
目安として、アンダーバストのサイズが65cm以上なら通常の大人用の袴がおすすめです。
65cm以下であれば小さめサイズの袴が良いでしょう。
最近は卒業式での袴の着用を禁止する小学校もあります。
そんな場合は袴を着て卒業式の前撮りをされるのもおすすめです。
袴を着られる数少ないチャンス、せっかくなので形に残してみてはいかがですか?
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