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2019/12/17
振袖姿を彩る髪飾り〜髪飾りの種類、選び方のポイント〜
振袖姿を一層綺麗に彩ってくれる髪飾り。
大切な日に着るものは、細かいところまでしっかりこだわりたいですよね。
ですが髪飾りにもたくさんの種類があり、その中からどんなものを選んだらいいのか悩んでしまう方もいるはず。
そんな今回は、髪飾りの種類と選び方のポイントをご紹介します。
【髪飾りの種類】
◯生花
「生花」の髪飾りは振袖にぴったりのアイテム。自然のものなので発色が豊かで、香りも楽しめます。
振袖の柄と色に合わせて、花の大きさと色を選びましょう。
例えば大きな柄の振袖であれば、大きな一輪の花の髪飾りを付ければ統一感が出て見た目も華やかになります。
ただし価格が割高になるのが生花のデメリットと言えます。
◯赤
「赤色」の髪飾りは振袖に合わせるときの鉄板カラー。
特に成人式の際は王道の色とされますが、人気の色なので友達や周りの人と被りがちなのが欠点です。
◯白
どんな色にも万能に似合うのが「白」の髪飾りです。
色選びに迷った時は、とりあえず白を選んでおけば間違いなしと言えます。
清楚で上品なイメージを作り出したい時は特におすすめですよ。
ただし白の面積が多すぎると膨張して頭部だけが浮いて見えてしまうため、サイズ選びは慎重にしてください。
◯ドライフラワー
「ドライフラワー」の髪飾りも振袖の時におすすめの1つです。
なんと言っても費用を安く抑えることができ、自分で好きなようにアレンジもできるのがおすすめポイントです。
生花と比べるとどうしても安っぽくなりがちですが、枯れないので思い出として残しておけますよ。
◯リボン
「リボン」の髪飾りも振袖にぴったりのアイテム。特に卒業式に袴との相性が良いです。
リボンのメリットは1つ付けるだけで髪にボリューム感を出せることです。
ただし子供っぽい印象を与えることもあるため、小さい花と組み合わせたり、色に工夫する必要があります。
◯つまみ細工
「つまみ細工」とは布の切れ端から作り出される小物の総称です。
歴史は長く江戸時代から続く伝統工芸の1つで、舞妓さんが髪飾りに使っていることで有名です。
そのためクラシックな印象を与え、より落ち着いた雰囲気になります。
種類が多く、緻密なデザインのものからワンポイントの可愛いものまであります。
【振袖にピッタリな髪飾り選びのポイント】
◯振袖の色や帯柄に合わせる
まずは振袖もしくは帯柄に使われているベースカラーの髪飾りを選べば間違いありません。
全体的なバランスがよくなり、髪飾りだけが目立ち浮いてしまうといったことを防ぐことができますよ。
悩む場合は、振袖もしくは帯柄と同系色の色から選んでみましょう。
◯なりたい自分をイメージする
振袖を着たときの自分のイメージは決まっていますか?
清楚系、キュート系、古典的なスタイルと色々あると思います。
清楚系なら白の生花、キュート系ならリボン、古典系なら和柄のつまみ細工といったようにジャンル分けができます。
最終的になりたい自分のイメージに近づけるように髪飾りを選びましょう。
髪飾りやヘアメイクも振袖姿の大事なポイントです。
大きめの飾りでインパクトを出したり、小さめの飾りで振袖姿のイメージを統一したりと様々な楽しみ方が出来ます。
細部までこだわったコーディネートで大事な記念日を迎えましょう。
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