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2019/12/20
成人年齢が18歳に!何が変わる?成人式はどうなるの?
20歳になるとたくさんのことが出来るようになり、晴れて大人になれる年というイメージがありますよね。
ところが2022年4月から、成年年齢が20歳から18歳に引き下げられることになりました。
すでに18歳以上から選挙に参加することができるようになっていますよね。
成年年齢が引き下げられると具体的には何が変わるのか、まだわからない方も多いはず。
そこで今回は、18歳からできるように変わること、成人式の年齢についてご紹介していきます。
【18歳ができること、できないことは?】
〇18歳からできるようになること
親の同意がなくても、携帯電話の契約やローンを組んだり、クレジットカードをつくったり、一人暮らしの部屋を借りたりと、自分の自由意志で契約ができるようになります。
また、自分の住む場所、進学や就職の進路も親の同意が必要なく、自分の意思で決定できます。
さらに公認会計士や司法書士、医師免許、薬剤師免許などの国家資格の取得も可能です。
〇20歳からしかできないこと
成年年齢が引き下げられても、18、19歳では飲酒や喫煙はできません。
お酒やたばこが吸えるというのが、大人になったというイメージがありますが、未成年者飲酒禁止法や未成年者喫煙禁止法の改正とは連動していないようです。
そして、競馬、競輪、オートレース、競艇などの公営競技の投票券(馬券など)を買うこともできません。
これらは、健康面の影響や非行防止、青少年保護等の観点から、決められたことのようです。
【成人式は何歳で行うの?】
A. 地方自治体の意向による
成人式の開催年齢については、民法改正後も基本的に地方自治体の判断にゆだねられています。
つまり、お住まいの地域の自治体が「成人式は18歳」とすれば18歳になり「今までどおり20歳で」とすれば 従来どうり20歳のままで成人式が開催されます。
ですが、すでに多くの自治体が2023年1月(2022年度)以降の成人式も、従来どうり20歳のまま開催すると決定しているようです。
なので2023年1月(2022年度)以降の成人式も、従来どうり20歳で開催される可能性が高いですね。
いかがでしたか?
成年年齢が18歳に引き下げられることで、様々な契約が1人で出来るようになります。
自立が早くできるという利点もありますが、親御さんとしては心配なことも多いですよね。
ですが、そこはお子様を信じて、少し離れて様子を見てあげることも大切なのかもしれません。
成人式は20歳で行うところがほとんどのようですが、振袖などのご予約はお早めにされると焦らずに準備が出来ますよ!
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