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2019/11/28
卒業式の袴!〜振袖、訪問着、どちらを合わせる?〜 日本福祉大学
華々しい、大学の卒業式。
そんな大切な最後の日を飾る衣装の袴。
振袖と訪問着、どちらを袴に合わせたらいいのか悩んでしまいますよね。
今回は袴に合わせる着物はどういうものがいいのか、そして振袖、訪問着、それぞれを袴に合わせた時の特徴をご紹介します。
【袴に合わせる着物は?】
袴スタイルは、「学校の制服」「女学生の象徴」という結びつきから、卒業式に定着していきました。
「学校の制服」の名残をもつ袴に合わせて着る着物には、特別な決まりごとはありません。
普段の着物に合わせても問題ないという意見が多くあります。
卒業式という式典にふさわしい色や柄行などを考慮した着物であれば、振袖や訪問着、小紋を袴に合わせて卒業式に臨むことができますよ。
【振袖の特徴】
近年、卒業式に着る振袖は、約108cmの長さの「中振袖」、約76cmの長さの「小振袖」が主流となっています。
長い袖の中に華やかな色柄をもつ振袖は、晴れ舞台の卒業式を美しく彩ります。
独身でしか着られない振袖は、着るタイミングが限られた着物。
成人式で仕立てた中振袖と袴を合わせて、卒業式で着ることを楽しみにしている方も多いようです。
豪華さをもつ中振袖も、身軽に動きやすい小振袖も、若い女性らしさやかわいらしさが魅力ですよ。
身長と振袖の長さのバランスで印象が変わりますので、好みの袖の長さをお選びください。
【訪問着の特徴】
幅広い年代やシーンに対応できる訪問着。
袴と合わせて卒業式に着るのであれば、明るい色や華やかな柄をあしらった上品な訪問着を選ぶとよいでしょう。
卒業式では、母親や祖母から受け継いだ訪問着に袴を合わせたいという方もいらっしゃるかもしれませんね。
手持ちの訪問着が落ち着いた色柄なら、華やかな髪飾りなどの小物を使って若さをプラスしましょう。
振袖でも訪問着でも、お気に入りの一着を探すのも楽しい時間。
素敵な袴姿で、学生生活最後の日を締めくくりましょう。
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