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2019/12/26
大学の卒業式!〜袴で電車に乗る時に気をつけるポイント〜
卒業式の時期も少しずつ近づいてきましたね。
大学の卒業式に向かう際、皆さんはどの交通手段を利用されますか?
袴姿の場合、車で送迎してもらえればベスト。
ですが、学校の距離も遠く駐車場もない、家族も都合が合わず、電車で向かわれる方も多いはず。
そんな方の為に今回は、袴で電車に乗る際のポイントをご紹介します。
【袴で電車!人の目線が気になる】
袴で電車に乗るとき何よりも気になる、人からの目線ですよね。
洋服を着たたくさんの人の中に、鮮やかで目立つ袴姿の女性がいたら目立ってしまいますよね。
確かにチラチラと見られるのは恥ずかしいかもしれませんが、卒業式の時期に袴を着た学生がいるのは当然のこと。
他の乗客の方も卒業式なんだ、とわかってくれています。
せっかくの綺麗な袴、恥ずかしいからと背筋を丸めてしまうのは逆に不自然ですし、勿体ないですよ。
自然としていた方が、案外周りに溶け込めます。
恥ずかしがらずにビシッと背筋を伸ばして、素敵な晴れ姿をたくさんの人に見てもらいましょう。
【袴で電車!気をつけるポイント】
たくさん動くと、せっかく綺麗に着付けしてをしても台無しになってしまいます。
式の前に着崩れてしまうなんて残念過ぎますよね。
そんな対策の為に気をつけるポイントを覚えておきましょう。
◯なるべく階段は使用しない
対策としては、階段の上り下りはできるだけしないこと。
電車だとどうしても階段を使う機会があると思うのですが、できるだけエレベーターを使ってくださいね。
しかし袴は動きやすいように作られているので、多少の階段はへっちゃらかもしれません。
私はちょっと心配だ。という方は、エレベーターの待ち時間もあると思うので、あらかじめ余裕をもって電車に乗るようにしましょう。
◯立ったり座ったりを繰り返さない
なるべく立ったり座ったりを繰り返さないこと。
ずっと立ちっぱなしが望ましいですが、それでは疲れてしまうのでもちろん座っても大丈夫です。
ですが、あまり大きな動きを取らないように気を付けてくださいね。
すぐ緩んだりしてしまうこともあるので、自分で直せない場合はあまり動かずに、着つけてもらった姿をキープできるようにしましょう。
特に衿もとや、背中や腰回りなどが緩みがちなので、気を付けておきましょう。
◯草履に履き慣れておく
履きなれていない草履の場合は、靴擦れなど起こしてしまう可能性もあり、足が痛くなることがあります。
それを避けるために家で何度か履いてみて、卒業式に行くときに痛くならないような工夫をしておくことも頭に入れておきましょう。
いかがでしたか?
綺麗な袴姿の状態で卒業式を迎えられるように、ポイントを覚えて気を付けましょう。
電車で卒業式に向かったことも、いつの日か想い出話として話す日がくるはずですよ。
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